http://andornot.blog.shinobi.jp/Entry/341/おすすめの三脚 HAKUBA W-312 が安い レビューと基本の使い方
【Amazon.co.jp限定】 HAKUBA 三脚 W-312 ブラック エディション 4段 小型 3Way雲台クイックシュー付き アルミ製 W-312BK
Amazon限定のHAKUBA(ハクバ)三脚W-312のブラックエディションを、三脚にしてはかなりの安価で購入しました。安いから安っぽく作られているのかなともやや疑って購入したのですが、意外と当たりでした。三脚としての基本的な能力を備えている上に、あって良かったと思える機能もたくさんあります。脚の段数は4段だし、クイックシューや、水準器も付いているのです。
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届きました。段ボールを開けると、やや大きな箱が。僕が持っていた三脚は小さなものばかりだったので、大きさに少しだけ戸惑いました。
このブラックエディションはAmazonだけの限定色です。
箱を開けると、本体と説明書、そしてカバーまで付いてきました。持ち運ぶ時などに使えそうです。
脚のロック方式はレバー式で、この様にレバーを上げると脚が動くようになります。レバーを戻せば固定されます。4段の高さまで調節でき、また後に書きますが、更に細かい高さ調節もできます。
ハンディカムを装着してみると、猫が興味を持ちだしました。
1番低い段数です。
これが脚を1番長くしてみた時です。これに、エレベーター(EV)の高さを加えると128.5 cmだそうです。目線までは届きませんが、割とちょうど良い高さです。
横にあるこのつまみを左回しすると、水平方向で左右に雲台が動くようになります。雲台とは、
カメラの向きや傾きなどを調整する部分のことです。雲台が水平方向で左右に動くことを、パン(PAN)といいます。横に広がった物などを映像として撮る時などにパンが使えます。
こちらのレバーを左回しすると、雲台が垂直方向で上下に動きます。これを、チルト(TILT)といいます。縦に長い物や、下から上にあるものを映像として撮りたいときなどに使えます。
こちらのつまみでは、高さの細かい調節が出来ます。高さの調節はエレベーター(EV)ともいいます。
このカメラの下の部分に付いているのは、クイックシューといいます。クイックシューとは、カメラと三脚の間に入れて、カメラの着脱を簡単にする装置です。先にクイックシューとカメラを付けておけば、すぐに三脚に装着し撮影することができるのです。
これは水準器で、カメラがちゃんと水平になっているか分かります。
三脚があると、何が便利なのでしょうか。色々ありますが、まず手振れが起きないということが挙げられます。地面に3本の脚が伸び、しっかりと固定されているので、手で持っている時より揺れが格段に少なくなります。
またパン、チルトなどで、綺麗な映像が撮れます。横にスーッと持っていくような動作とか、移動している対象を無駄な動きなしでとらえる映像などが撮れるようになります。
集合写真を撮る際には、三脚を固定しておけば、セルフタイマーなどで、皆が写った写真が撮れます。
他にも、自分を撮りたい時や、左右の手が空いた状態で撮りたい時など、三脚は様々なところで活躍してくれそうです。
三脚もピンキリなので、良い物を突き詰めるとキリが無いかもしれませんが、安い割には機能を豊富に兼ね備えているこのW-312は、おすすめです。ただし、雲台の動きのスムーズさはやはり高い物には負けるところがあります。また動かす時に音が出てしまう時がある点や、大きくて持ち運びにくい点なども、知っておいた方が良いかもしれません。
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