PSPCFW マジックメモリースティック（MMS）の作り方・作成方法「TOTALNewbi easyInstaller」編

CFWを導入するには、パンドラバッテリー（Tool Battery、Jigkick Battery）と、マジックメモリースティック（MMS）が必要であることは、PSP-1000、PSP-2000へのカスタムファームウェア（CFW）導入方法でも解説しました。

パンドラバッテリーはインターネットなどで買うことも出来るので、比較的簡単に手に入るのと思います。しかし、マジックメモリースティックは自分で作らなければいけません。

今回は、第1弾として、「TOTALNewbi easyInstaller」を使ったマジックメモリースティックの作り方を紹介したいと思います。この方法だと、パソコンだけでマジックメモリースティックを作る事ができます。

おすすめストアでは、PSPに関連する商品を厳選し、まとめてあります。
パンドラバッテリーやメモリースティックの値段も比べられるようになっているので、PSP関連のアイテムを買いたい場合はぜひ立ち寄ってみてください。

※2015年に追記（最新）
PSPへのカスタムファームウェア（CFW）導入方法が非常に簡単になっています。全てのPSPへ（PSP-1000、PSP-2000、PSP-3000、PSP go）の最新ファームウェア（FW6.61）からカスタムファームウェアを導入することが出来ます。こちらの記事を是非参考にしてみてください。
>>PSPの2015年最新FW6.61でのCFWとPRO ONLINE CLIENT（POC）導入方法まとめ

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「TOTALNewbi easyInstaller」での
マジックメモリースティック（MMS）作成方法

必要なもの
★256MB以上の容量があるメモリースティック
★パソコン（WindowsXP推進）
★PSPとパソコンを接続するUSBケーブルまたは、メモリースティックリーダ・ライタ
（詳しくはPSPカスタムファームウェア（CFW）とは？へ）


準備段階
①File Details-TOTALNewbi-easyInstaller-PSP-Tools-Utilities-(on-PC) より、
「TOTALNewbi easyInstaller」をダウンロードして解凍します。

②メモリースティックのフォーマット（全データの削除）を行うので、消えて困るデータはパソコンなどに移しておいてください。

③PSPのクロスメディアバー（XMB）の、本体設定→メモリースティックのフォーマットで、メモリースティックのフォーマットを行ってください。



これで準備は終了です。
次は、マジックメモリースティックの作成にとりかかります。




①PSPとパソコンをUSB接続します。
（または、メモリースティックとパソコンを接続します。）




②準備段階でダウンロードして解凍したフォルダの中にある、「START.exe」を起動します。




③最初はこのように表示されます。




④Type Drive letter for the PSP:が表示されるまで[Enter]キーを押してください。
表示されたら、マイコンピュータなどを開き、パソコンと接続しているメモリースティックのドライブ名を調べます。

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俺のパソコンでは、メモリースティックのドライブ名は、リームーバブル ディスク（E:）でした。
この場合、Type Drive letter for the PSP:の横には、キーボードでEと入力します。
パソコンによっては、ドライブの場所がCになったりFになったりと、様々な場合があるので、必ず確認してから、ドライブの場所をアルファベット一文字で入力してください。
大文字、小文字どちらでもOKです。




⑤入力し、[Enter]キーを押すと、このように表示されるので、もう一度[Enter]キーを押してください。



＜補足＞普通はみなくていいです。

（補足）
メモリースティックの中身をエクスプローラでみていたためか、このようなエラーが表示されてしまいました。
このエラーが表示された場合は、、キーボードでYと入力して[Enter]キーを押してください。




⑥メモリースティックの検査とフォーマットが始まります。
念のため、PSPの画面やアクセスランプを見て、メモリースティックへのアクセスがちゃんと行われているかを確認してください。
メモリースティックの検査とフォーマットが終わると、上のように表示されるので、[Enter]キーを押します。




⑦上のように表示されるので、Yを入力し、[Enter]キーを押してください。
メモリースティックのフォーマットが開始されます。




⑧メモリースティックのフォーマットが終了すると、上のように表示されます。
念のため、PSPとパソコンのUSB接続をいったん切断し、再び接続し直してください。
（または、メモリースティックとパソコンを接続をいったん切断し、再び接続し直してください。）


接続を切断する際は、画面右下の、「ハードウェアの安全な取り出し」アイコンから、安全に取り出してください。

または、右クリックでも安全に取り出すことができます。




⑨接続し直したら、上のような表示が出るまで[Enter]キーを押してください。
まずはCFW3.71M33を導入したいので、そのマジックメモリースティックを作るために4を入力し、[Enter]キーを押してください。




⑩CFW3.71M33のマジックメモリースティックに必要なファイルの書き込みが始まります。
結構時間がかかるの（10分くらい）で、待ちましょう。





⑪書き込みが完了すると、上のように表示されます。
上のように表示されたら、マジックメモリースティック完成です！

Yを入力し、[Enter]キーを3回押すと終了します。


これで、作ったマジックメモリースティック（MMS）とパンドラをPSPに装着すれば、CFWの導入が出来ます。
装着して、以下のボタンを押せばそれぞれのことが出来ます。

×：CFW3.71M33インストール
○：FW3.71インストール
□：nandのバックアップを作成
Ｌ+Ｒ+START+HOME：nandのバックアップから復元

導入について詳しくは、
PSP-1000、PSP-2000へのカスタムファームウェア（CFW）導入方法をご覧ください。

作成したマジックメモリースティックを装着して、通常のバッテリーでPSPを起動すると、ゲームのところに破損データなどが表示されますが、一切問題ないので気にしないでください。