PSPスクリーンショットプラグインの比較

PSPのCFWで使える、スクリーンショット機能のプラグイン。
好きな時に好きな画面を手早くキャプチャーできるので、とても便利なプラグインです。
CFWを導入している人なら必ず入れているプラグインなのではないでしょうか？

今回は、俺が持っている2つのスクリーンショットプラグイン、
screenshotbmpとScreenShotPNG_Speedy_Pluginを比較してみました。

使う画像はこれ

なかなか良いでしょ
壁紙にでもｗ

※2015年に追記（最新）
PSPへのカスタムファームウェア（CFW）導入方法が非常に簡単になっています。全てのPSPへ（PSP-1000、PSP-2000、PSP-3000、PSP go）の最新ファームウェア（FW6.61）からカスタムファームウェアを導入することが出来ます。こちらの記事を是非参考にしてみてください。
>>PSPの2015年最新FW6.61でのCFWとPRO ONLINE CLIENT（POC）導入方法まとめ
それぞれのプラグインで撮った画像の情報をみてみると

screenshotbmp（以下SSbmp）


ScreenShotPNG_Speedy_Plugin（以下SSpng）




なんと画像サイズに約10倍の違いが！
SSpngで撮った画像のサイズはSSbmpで撮った画像の10分の1でした。

無圧縮のビットマップイメージ（bmp）とWEBページ用に圧縮されたピングイメージ（png）だから、サイズが違うのは当たり前だけど、まさか10分の1までいくとは。

メモリースティックは容量が小さいので、効率よくデータを保存しなければいけないと思います。
サイズの大きいbmp形式で保存をしていたら、容量が無駄になってしまいます。


そしてファイル名
SSbmpで撮った画像の名前は、snap000、snap001、snap002...というように保存されるので、撮った順番しかわかりません。

一方、SSpngで撮った画像の名前は、[年][月][日][時][分][秒]を表す14桁の数字になっています。これならファイル名が他のものと被らないし、いつ撮った画像かすぐにわかります。




次は処理時間を比較します

ボタンを押してから、メモリースティックのアクセスランプが消えるまでを処理時間ということにします。
ストップウォッチで計測してみました。手動なので多少誤差はあります。

SSbmp
約2.8秒

SSpng
約1.4秒

SSpngはSSbmpの2倍の速さで画面をキャプチャしました。
2倍も早さが違うんですね。たった1.4秒なら、オンラインとかで使っても通信にさほど影響は無いと思います。

ちなみにCWCheat付属のスクリーンショット機能では、約3.1秒でした。



結果
サイズがbmp画像の10分の1で、処理速度が2倍のScreenShotPNG_Speedy_Pluginの方が良い！