同じ色なのに違う色に見える錯覚画像を検証

同じ色なのに、全く違う色に見えてしまう画像の紹介と、その検証です。
上の画像、十字にクロスしている部分は、両方とも同じ色！
ええーっそんなはずは無い！と思ったあなた。続きへどうぞ。

 

①

画像の通り、右の四角形と左の四角形は、同じ色。
えぇ・・・・どうみても右が濃くて左が薄いです。


隠せばわかるだろう。ということで、ペイントで隠してみようと思いました。
こんな、変な方法しか思いつきませんでしたが。
あれｗもしかして同じ色かも！？


隠し切ると・・・
同じだー！！



②

最初にもあった画像。
クロスしている立体の中心部分、右も左も同じ色だそうです。
左は灰色、右は黄色。


疑惑の部分をくりぬいて、貼り付けてみました。


拡大してみると、同じいろｗｗ
これじゃ納得できないだろうから、試してみ。本当だから。



③

AのマスとBのマス。
いや・・ありえない。


まじかよ！！




これらは、色の対比による錯覚を巧みに利用してつくられたものだと思います。

例えば彩度対比

ある彩度の背景にその色より彩度の高い色をおくと、図の色は本来の彩度より低く見えます。反対に、図の色よりも彩度の低い色を背景におくと、図の色は本来の彩度より高く見え、鮮やかさが増して見えます。
COLOR NOTE > 色の錯覚 > 対比現象

脳が勘違いしてしまうから、同じ色に見えてしまうのは仕方が無い！